期末に向けての雨中雑感

台風上陸の夜更けにぼんやり考えている。
11末で自分の会社は期末。8期が終わる。個人事業主より法人の方がなにかと役立つべぇ、という位で法人成りした、だけではあるのだけど8年も続くと、会社をどう運営していこうかっていう感覚もなんとなくは育ってくる(急にこうなっているわけではなく)。

毎年会社は会社として決算していたり、自分だけでなく共同経営だったり、ということもあるのだろうけれど。で、ここ何期かは、個人事業主に戻す方向も、逆に発展させるのにどうしようかという方向も、両方意識にのぼる。会社だからできていることもあれば、会社と関係なく個人事業主の時と同じような、属人的な部分で仕事になっていることもある。売上の中のこれらのバランスってのがどうなんだろうな、ということを考えると、属人的な部分の比率が大きい(=僕に仕事を依頼するって形になっちゃっている仕事が多い)と、会社を拡大することも、共同経営している相方とのバランスも悪い。じゃあ属人的でいいや!って個人事業主に戻すという考え方が一つ。受託メインだけど、自分の興味に応じて仕事の幅はどうにでも変えられる。が、今みたいな受託スタンスだと、体力が持つのかしら?と言う疑問も。なので、今後に対してよいのかどうか。

むしろ属人的ではない仕事(受託じゃない仕事)の比率を上げること、の方が重要なんじゃないか、という感覚もないわけではない。自社ものとして今期形にできたのがアプリ1本というのはパフォーマンスとしては(前期にくらべればましだけど)よろしくない。もっと量産していかないといけないよなぁ、と思いつつも、相方側も丁度開発が進まないタイミングで受託の開発案件が入ってしまった。バックエンドの開発が絡む仕事の場合は、どうしても自分1人ではなく相方を頼らないといけないので、そういう仕事がある程度見込めるのであれば、(受託スタンスでも)共同経営を続けてゆく意味はあるなぁ…とも思う。とはいえ、ひとを増やす余裕のある状態ではないので、受託中心で行くのであれば、営業代行業者とかも検討してバランスとらないといけない段階にあるのかもしれない。

まぁ、どうするかは決断の問題なのだろうけれど、難しいなぁ。